ゆべし
ゆべし1個約90g/630円(税別)送料別注文期間/常時(収穫量による)賞味期限/1年ゆべしの購入方法/FAX.053-987-1529、電話053-987-1051芝垣ゆず園
浜松市天竜区水窪町奥領家7360
電話.053-987-1051

太陽の恵みによりできた香り高いごま
よく見かける甘い和菓子の「ゆべし」ではなく、三遠南信地域の特に山間部で保存食として作られている郷土食です。中身をくりぬいた柚子にみそや胡麻等を詰めて蒸し、2〜4ヶ月間かけて自然乾燥してつくるのが、伝統的製法による珍味「ゆべし」です。

香りと食感を楽しみながら栄養補給
「ゆべし」という言葉は、室町時代の書物に書かれていることが確認されていますが、この伝統的製法については、江戸時代の書物「料理物語」で丸柚餅子のつくり方として出てきます。昔から柚の木が各家庭の軒先に自生しているような地域でつくられ、中山間地域で収穫できる原材料を中心に作られるゆべしは、400年以上も伝わる伝統的な健康自然食品です。

五百石ゆべし柚っ子五百石祭とともに伝統が伝承される 泰阜村のゆべし「南山五百石」と呼ばれた幕府直轄地(御天領)であった泰阜村南部地方でつくられる「五百石ゆべし 柚っ子」は、自家農園の柚に飯田産の特製味噌、駒ケ根産の胡麻、地元で採れた胡桃等を使ってつくられております。甘さが抑えられた味噌の深い味わいと柚の芳醇な香りが、口いっぱいに広がります。

「五百石ゆべし」の名前は、江戸時代から続く年貢の完納祝いで、氏神にくれ木(米の代わりに年貢として納められた上質な建築用材)を奉納する祭り「五百石祭」が由来となっています。

ゆべし天公鬼武士の隠れ郷で武士の携帯食として食された 天龍村のゆべし「ゆべし天公鬼」がつくられる天龍村坂部地区は、武士の隠れ郷と伝えられている地で、商店も自動販売機も信号機もない静かな山里です。
ゆべしは武士の携帯食として食されていたという言い伝えもあり、昔はどの家庭でも庭に自生する柚を囲炉裏の上に吊るし、家々の味のゆべしを作っていました。囲炉裏のある生活が姿を消していくのにともない、伝統食を絶やしてはいけないと、村の伝統行事である「坂部の冬祭り」に出てくる鬼の名前をとってつくられたゆべしが「ゆべし天公鬼(てんこうき)」です。お酒のあてに最適な伝統的製法によるものと、お茶請けのために甘めに作られたものの2種類があります。
ゆべし浜松市天竜区佐久間でつくられる「ゆべし」は、自家製の手づくり味噌、国産の胡桃を使い、100%自家製のそば粉を入れてつくります。手づくり味噌だからこそでる風味と無農薬にこだわった柚の香りに自家製のそば粉などが味の仕上がりに深みを与えています。
とにかく薄く薄くスライスすることで風味が増します。そのまま和洋酒の肴にするもよし、細かく刻んでお茶漬けや薄く衣をつけて天ぷらにするもよしです。