川出幸吉商店 掛川市仁藤町7番地の3

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鎌倉時代から育まれてきた伝統工芸品
掛川の葛布は、鎌倉時代後期の歌人藤原為相の和歌にも歌われており、掛川周辺の野山に自生している葛のつるから採取した繊維を緯糸(よこいと)として織ったものです。
江戸時代には武士の中礼服であった裃(かみしも)地、乗馬袴地など、明治維新以後は襖地用、また壁紙素材として海外にも輸出され、静岡県の伝統的工芸品の指定を受けています。

時代の変化を乗り越えて受け継がれてきたもの
葛のつるの採取から葛布製品の仕上げまで、現在でも多くの工程が人の手作業によりつくられています。「葛」だけが持つ上品な繊維で織り上げており、絹や麻とは違い優雅で、渋みのある光沢が特徴です。葛布の持つ美しさと素朴な味わいは多くの人々の手元に届けられています。