有限会社あかね屋 浜松市中区中島2-15-1

イメージ写真 イメージ写真 イメージ写真 イメージ写真


日本有数の織物産地、遠州が生んだ絹の手織物
江戸時代中期以降、温暖な気候や立地条件などに恵まれた遠州地方は、日本有数の織物産地の一つとなり、明治時代以降は織布工場の組織化や力織機の開発などの近代化により生産量が拡大し、遠州織物は全国で親しまれるようになりました。
そんな中、柳宗悦が提唱した民藝運動に感銘を受け、昔ながらの織物を大切にしようと、平松實が昭和3年に工芸的織物をはじめ、「ざざんざ織」が生まれました。
「ざざんざ織」は浜松を代表する工芸品として広く愛され、静岡県の郷土工芸品に認定されています。

ざざんざ織り命名の秘密
「ざざんざ」は「颯々」とも書き、浜松の有名な松の下で、室町幕府第6代将軍の足利義教が「浜松の音はざざんざ」と詠んだことからその松がざざんざの松と呼ばれるようになりました。潮風に冴え、永久に変わりなく人々に美しさと安らぎを与えるような松にあやかって、紬の絹織物を「ざざんざ織」と命名しました。


糸の節を活かした味わい
ざざんざ織は、2頭の蚕が共同で作った繭から取る糸で作るため、糸そのものに変化があり、その節(ムラ)がざざんざ織の味わいを生みます。
昔ながらの手機手織で、一つ一つ丁寧に作っているため、手触りが良く、使えば使うほど味わいや光沢が増す一品です。